NICTER WARPDRIVE
情報通信研究機構
WarpDrive(Web媒介型攻撃対策技術の実用化に向けた研究開発)は、Web媒介型攻撃の実態把握と対策技術の向上のため、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)主導で進める研究開発のプロジェクト。
サイバー攻撃は、多様化・巧妙化を続け、Webサイトを閲覧するだけでマルウェアに感染するWeb媒介型攻撃による被害が後を絶ちません。Web媒介型攻撃は、特定のWebサイトを閲覧したユーザに対してのみ攻撃が行われるため、受動的なサイバー攻撃観測網では、正確な攻撃の実態把握が困難でした。そこで、WarpDriveでは、ユーザ参加型の攻撃観測網を構築することによって、攻撃の実態解明や攻撃対策の展開を目指します。
WarpDriveでは、攻殻機動隊 REALIZE PROJECTと連携して、アニメ「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズをモチーフに、その研究開発に必要な実証実験を行うChromeブラウザプラグインを開発しました。ストリッパーズではNICTからの依頼を受け、その一部を制作しました。